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【メインストーリー第38話】謎の方舟

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【運営】担当

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○ランドシップ内通路

 

一方その頃ランドシップでは…

エリシア
「はぁ…、退屈ですね…。」

 

————————————————

 

○司令室(回想)

エリシア
「フェローさん!
わたしも一緒に行きます!」

 

フェロー
「エリシアちゃんはダメだよ!
海は危ないし、それに体調も万全じゃないんだから…。
ランドシップでお留守番お願いね!」

 

 

(回想終わり)

 

————————————————

 

エリシア
「はぁ…、わたしも一緒に行きたかったな…。」

 

留守番を頼まれたエリシアは
あまりにも退屈なので
ランドシップ内をうろうろしていた。

オペレーター(無責任少女系)
「あれ?エリシアちゃんじゃん!」

 

エリシア
「あ、オペレーターさん。」

 

オペレーター(無責任少女系)
「こんなところで何してるの~?」

 

エリシア
「退屈なのでうろうろしていました。
オペレーターさんはどこに行くんですか?」

 

オペレーター(無責任少女系)
「アタシはちょっと時間が出来たから
これから水やりに行くとこ~。」

 

エリシア
「水やり?お花ですか?」

 

オペレーター(無責任少女系)
「そそ~。エリシアちゃんも来る?」

 

エリシア
「はい!お花見てみたいです!」

 

○ランドシップ内プラント

エリシア
「うわ~!色んな植物やお花がいっぱいですね!」

 

オペレーター(無責任少女系)
「へへ、すごいっしょ~。
外じゃ植物が育ちにくいからこうやって
プラント内で栽培してるんだ~。」

 

エリシア
「ここは少し温かいですね。」

 

オペレーター(無責任少女系)
「内部環境をコンピューターで管理されてるんだ~。
植物も太陽じゃなくて人工光で育ってるの。

食堂や酒場で出されている野菜とかも
ここで栽培されてるんだよ~。」

 

エリシア
「へぇ~!すごいですね!
あ、これがオペレーターさんのお花ですか?」

 

オペレーター(無責任少女系)
「そそ!可愛いっしょ~?」

 

エリシア
「色んな色のお花がありますね!
とっても綺麗です!」

 

オペレーター(無責任少女系)
「あ、そうだ!新しい花の種を植えるんだけど、
エリシアちゃんもやってみる??」

 

エリシア
「はい!え~っと…
これは…水色のお花ですか?」

 

オペレーター(無責任少女系)
「うん!エリシアちゃんっぽいっしょ~!
はい、ここに植えて~。そうそう!

これで、よしっと。
はい、これ、エリシアちゃんのお花だよ~。」

 

エリシア
「わたしの髪の毛と同じ色…
わたしのお花…すごく嬉しいです!」

 

オペレーター(無責任少女系)
「えへへ~、今日から一緒に育てようね!」

 

エリシア
「はい!毎日お水やりに来ます!」

 

○ランドシップ内通路

 

オペレーターと別れたエリシアは
またランドシップ内をうろうろしていた。

売店の前を通りかかったところ、
姉妹に声を掛けられた。

 

売店の店員
「あ、エリシアさん!」

 

メタルショップ店員
「エリシア… …何してるの… …?」

 

エリシア
「退屈なのでぶらぶらと…。
お二人は何してるんですか?」

 

売店の店員
「今売店にある在庫の確認と
片付けをしているんです。」

 

メタルショップ店員
「在庫、多くて大変… …。」

 

エリシア
「何の在庫がそんなに多いんですか?」

 

売店の店員
「それが…。」

 

メタルショップ店員
「…妹が1桁間違って「まんたんドリンク」を
大量に注文しちゃったから
倉庫がドリンクでいっぱい… …。」

 

エリシア
「だからあんなにみんな配ってたんですね…。
エンジニアさん毎日すごい量を飲んでますし…。」

 

売店の店員
「エリシアさんも1本いりますか!?
1本と言わず、2本でも3本でも!!」

 

エリシア
「いえ…大丈夫です。」

 

○ランドシップ内通路

 

ショップ姉妹と別れたエリシアは
ハンターオフィス前をうろうろしていた。

オフィサー
「ん?エリシア君ではないか。
こんなところで、どうしたのかね。」

 

エリシア
「あ、船長さん!
暇なのでランドシップ内をお散歩していました!」

 

オフィサー
「そうかそうか。
丁度今の時間はハンターも少ない。
少しお話でもするかね。」

 

エリシア
「はい!お話したいです!」

 

オフィサー
「ランドシップでの生活も
少し慣れてきたかね?」

 

エリシア
「はい、皆さん優しい人ばかりですし、
酒場でのマスターさんのご飯は美味しいですし!」

 

オフィサー
「はっはっ、そうかそうか。
フェロー君とマスターには
よく懐いてるようだな。」

 

エリシア
「はい!よく一緒に行動していますし、
お二人ともとっても優しいです。」

 

オフィサー
「そういえば、何か聞きたいことはあるかね。
何でも言ってくれたまえ。」

 

エリシア
「船長さんって現役だった頃は
凄い強い有名なハンターだったんですよね!」

 

オフィサー
「はっはっは。
確かに『黒獅子』等と呼ばれていたな。

だが、他にも有名なハンターは沢山いたからな。
私なんてその中の端くれみたいなものだったよ。」

 

エリシア
「でも異名?が付いてるなんて、すごいです!
戦車は何に乗ってたんですか?」

 

オフィサー
「戦車はIV号戦車H型に乗っていた。
と言ってもわからんだろうが…。

戦車の名前は『黒獅子』にちなんで
『シュヴァルツレーヴェ』と付けていた。」

 

エリシア
「しゅばるつれーべ…、かっこいいです!
今もその戦車はあるんですか?」

 

オフィサー
「今はもう乗っていないが、
恐らくランドシップの格納庫にあるだろう。
今度機会があったら見せてあげよう。」

 

エリシア
「はい!見たいです!

あ、船長さんは仲が良いハンターさんとかいたんですか?
なんていうかその…、
レッドフォックスさんとマスターさんみたいな…。」

 

オフィサー
「なるほど。昔、クローズという男がいてな。
そいつとは駆け出しのハンターの頃から
お互い親友であり、ライバルであった。

私はモンスターハンターとしての道を選び、
彼はハンターを辞め、軍に入った。」

 

エリシア
「軍ですか…?」

 

オフィサー
「そうだ。サルーンガールも
以前所属していた新統合軍だ。
彼は『黒鴉(レイヴン)』という部隊の隊長をしていた。

当時はその強さや風貌から『死神』『魂を狩る者』と
一部のハンターから恐れられていたらしい。」

 

エリシア
「死神…。それだけ強かったんですね!」

 

オフィサー
「うむ。ただ、エルピス作戦を境に消息不明になってしまった。
クローズは今も生きているのか、それとも…。」

 

エリシア
「あっ… …なんかすみません…。」

 

オフィサー
「いやいや、構わない。
私も当時の事を思い出し懐かしかったよ。」

 

エリシア
「…あ!そう言えばランドシップって
エンジニアさんが開発したんですか?」

 

オフィサー
「ランドシップは”とある地下施設”に
建造途中に何かの理由で
手付かずの状態になっており放置されていた。

それを私がその情報を聞きつけ、
ドクター、マスター、エンジニア達と協力し
技術者を募い完成に至ったのだ。」

 

エリシア
「船長さん、そのランドシップが見つかった
“とある地下施設”って…。」

オフィサー
「…エリシア君がミトラの中に入った状態で
見つかった”アマモ跡地の地下施設”だ…。」

 

エリシア
「……。」

 

オフィサー
「最初は偶然だと思っていたが…。
ミトラの開発者がお父さんの可能性があると
ドクターから聞いた時、
もしかするとランドシップも君の
お父さんが開発していた可能性があると考えた。」

 

エリシア
「お父さんが…ランドシップを…。
でも、なぜ完成させず放置したのでしょうか…。」

 

オフィサー
「詳しくはわかっていない。
途中で予算が無くなり中断したのか…。

もしくは建造中に何か”事故”があったのか…。」

 

エリシア
「事故…。」

 

オフィサー
「ああ、すまない。あくまで例えばの話だ。

しかし、宿帳によると君のお父さんはあの後、
“キャンサー”に対抗できるワクチンを研究していたはず。

仮にお父さんが開発者であれば、
なぜ、ランドシップを作るのに至ったのかわからない。」

 

エリシア
「このランドシップが”キャンサー”に対抗するワクチンだった…。
いや、そんなわけないですよね…。」

 

オフィサー
「うーむ、真相は闇のままだ…。
とにかくあまり今は考えすぎないことだな。
こんな話をしてすまない。」

 

エリシア
「いえ、大丈夫です…。」

 

エリシア
(お父さん…。)

 

To Be Continued…


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