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【メインストーリー第16話】最後の挑戦状

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【運営】担当

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○酒場

マスター
「今回で最後の依頼だ。
だが、簡単にできると思うなよ。
今度は難しいぞ?」

 

エリシア
「最後みたいですよ? ファイトです!」

 

フェロー
「…むぐむぐまぐなあ?」

 

エリシア
「フェローさん、
食べながら喋ってはダメですよ…。」

 

フェロー
「ごっくん。
マスター、最後くらいは
手加減してくれてもいいんだよ?」

 

マスター
「ふん、そんな事をしても
お前たちのためにはならん。」

 

マスター
「最後の依頼は…これだ。」

 

フェロー
「…ちょっと君…?
依頼内容のメモ見て
顔色悪くなっていくんだけど…?」

 

フェロー
「それあたしにも見せてよ。
なになに…。
…賞金首を3体討伐?」

 

フェロー
「…これ、君が倒せる相手かな?
なんか無理そうに見えるんだけど…。」

 

エリシア
「ええっ!
そうなんですか?」

 

マスター
「正式な依頼はすでに
ハンターオフィスに出しておいた。
今すぐ受けてこい。」

 

フェロー
「ちょっとマスター
いくらなんでも、これ無理だよ。
どうやってやれって言うんだよ。」

 

マスター
「なんとかしろ。なんとかなるだろう。」

 

フェロー
「き、厳しすぎるよ…。
少しくらい手助けしてくれても…。」

 

マスター
「ふん…。聞く耳持たないね。」

 

フェロー
「う~。
…無茶ぶりすぎるけど
もう根性でやるしかないみたいだね…。」

 

エリシア
「…根性でどうにかなるんでしょうか?」

 

マスター
「そうだな…やり遂げたら
俺から一杯奢ってやろう。」

 

フェロー
「よーし、その時は
一番高いお酒を注文しちゃうからね!」

 

─ 数時間後…

 

○ハンターオフィス

 

オフィサー
「…君、大丈夫か?
相当苦労したのは顔を見ればわかるが。」

 

オフィサー
「しかし、よくぞ、この依頼を
やり遂げたな…。」

 

オフィサー
「これならマスターも
君の実力を認めるだろう。」

 

オフィサー
「マスター?
ああ、今回はここには来ていない。
酒場で君に話があると言っていた。」

 

オフィサー
「いや、心配はいらないぞ。
これ以上の無茶な依頼はないはずだ。」

 

 

○酒場

 

フェロー
「おめでとー!
これで依頼達成だね!」

 

フェロー
「マスター
約束どおり一杯奢って!
一番高いお酒をね!」

 

マスター
「フェローにまで奢るつもりはなかったが…。
まあいい、一番高い酒だな。」

 

フェロー
「かんぱーい!
…ゴホッ!?
なにこれ喉が焼ける!」

 

マスター
「注文どおり96%の
アルコール度数が一番高い酒だが?」

 

フェロー
「そこは値段が高いお酒のことでしょ!?
…ああ、頭がクラクラする。」

 

マスター
「…しかし、よくあの依頼を達成したな。
お前ならこの先もやっていけるだろう。」

 

マスター
「…俺も昔はソルジャーで
ある部隊に所属していた。」

 

マスター
「だが、ある作戦の後、
戦えない身体になった。
それ以来、酒場のマスターをやっている。」

 

マスター
「本来であれば、このランドシップの危機に
俺も戦うべきなのだろうが…。」

 

マスター
「俺にはもう戦う力はない。
お前に託すしかないんだ。」

マスター
「…俺らしくもない昔話をしてしまったな。
これからもしっかりやってくれ。
期待しているぞ。」

 

フェロー
「マスター…
お水ちょうだいー。」

 

マスター
「ほらよ。
…水はやるから
飲んで酔いをさませ、フェロー。」

 

マスター
「ああ、そうだ。
ドクターがお前たちの事を探していたぞ。」

 

マスター
「詳しい事を聞くヒマがなかったが
何か慌しい様子だった。」

 

フェロー
「ドクターが?
たしか、エリシアちゃんの
検査をしているはずだけど…。」

 

フェロー
「なにか判ったのかもしれないね。
行ってみようよ。」

 

To Be Continued…


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