このページはJavaScriptを使用しています。JavaScriptが無効になっている場合は、有効にしてください。

【第104回目】シャーマンの話

投稿者:
【企画】 武藤

  • いいね (27)

どうも、企画担当の武藤です。
今回は戦車『シャーマン』のお話になります。

m4

『シャーマン』は第二次大戦のドイツ戦車、『M4 中戦車』がモチーフとなっています。
『シャーマン』の名称は南北戦争で活躍し「近代戦の創始者」と呼ばれたウィリアム・シャーマンに由来しているそうです。

『シャーマン』はドイツの戦車(III、IV号あたり)に対抗するべく、75mm戦車砲を装備する戦車として開発が進みました。
が、時間がかかりそうということで、まず『M3 中戦車』が作られました。『M3』はシリーズに『ルルベル』の名前で登場しているアレですね。

その後『M3』の車体をベースにした設計案が採用・試作され、1942年から量産を開始しました。
『シャーマン』は連合軍の主力戦車として活躍し、二次大戦後も改修され使用されています。
そのため先に紹介した『IV号戦車(バルバロッサ)』に負けず劣らずのバリエーションが存在しています。

主立ったところだけ紹介しておきましょう。

—-

・M4 A1
シリーズ最初の量産車両。鋳造で作られた車体が特徴。

・M4 A3
シリーズの代表モデル。装甲やエンジンが見直され、主砲も76.2mm砲に変更されていった。
歩兵支援用の『A3 E2(通称・ジャンボ)』のベースにもなっている。

・M4 A3 E8
通称『イージーエイト』。1944年8月から生産されたシリーズ最終形。
装甲・足回りが変更され、戦後も活躍。陸上自衛隊に供与されたのもこのタイプ。

・シャーマン ファイアフライ
ドイツの『ティーガー』に対抗するため、イギリスが自前の17ポンド対戦車砲を装備させるために改修したタイプ。

・スーパーシャーマン
各国で廃車や予備品になっていた『シャーマン』を、イスラエルが買い集めて改造して生み出した車両。
『M1』、『M50』、『M51』と進化を遂げていき、なんと第四次中東戦争まで活躍していた。
(ちなみにチリに行って『M60』にまでなったりもした)

—-

上記のもの以外にも様々なバリエーションが存在しますが、型番違いの他にも細かいパーツに差異があったり、後付けの装甲(砂袋含む)が付いたりと、おいそれと把握できないようなことになっています。

このように数多く作られ用いられた『シャーマン』は、様々な作品に登場しています。
戦争映画はもちろん、日本の特撮や怪獣映画、アニメやゲーム(もちろん、『メタル』シリーズにも)と多岐に渡っており、変わったところではカップうどん『赤いきつね』のCMにも登場していました。

というわけで今回は『シャーマン』のお話をしてみました。
それではまた次回。


トップページに戻る