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【第29回目】装備の話・その4:ムラサメ

投稿者:
【企画】 武藤

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どうも、企画担当の武藤です。
今回は人間武器『ムラサメ』のお話をしようと思います。

そもそもこの武器は何処から来たのかと言いますと、過去に弊社よりPlayStation2で発売されておりました『メタルサーガ ~砂塵の鎖~(以下、砂塵)』でして、『砂塵』に登場したNPC・ムラサメが使っていた武器がモチーフです。

murasame_01

ムラサメは剣の腕を磨くために旅をする武芸者で、彼は同じく『砂塵』に登場するソルジャー、ラシードに因縁がある人物として描かれておりました。
かいつまんで説明をしますと、

・二人が出会った際にムラサメがラシードに勝負を挑む
・負けた方が死ぬというか死んだら負けのつもりのムラサメと、縁もゆかりもない相手にそこまでしないだろ常識的に考えて……というラシード
・ラシード、数合打ち合って相手のヤバさに気付く
・ラシード、勝負をノーカンにするためギリギリのところでムラサメの刀の刀身を斬る
・ムラサメ「お前を斬るのに相応しい刀を探して来る」 ラシード「えっ(ダメだこいつ)」
※行われた会話は、この通りではありません

おおよそこんないきさつがありました。
これはゲームのストーリーが始まる前の出来事なので、ゲーム内での描写はありませんでしたが、おおよその経緯は掴める感じになっていました。

さて。ムラサメは己の未熟さの戒めとして折られた刀をそのまま持ち歩き、ラシードと再戦するために新しい刀を探し求めます。
その後色々な経緯(※)があり、とある筋から入手したのが「大破壊前の技術で制作された、使用者の“気”を刃とする不思議な刀」であり、後に使用者の名を取って『ムラサメ』と呼ばれる武器です。
これなら刀身が切られることはない! と喜んだかどうかは知りませんが、彼はこの武器を手にラシードとの再戦に臨みます。

※一応ここは『砂塵』のストーリーにも関係するので、細かく書くのは一応やめておきます。

ムラサメが使用していた物を試作品とするなら、他の物はレプリカというか量産品となります。
オリジナルの機構を解析・再現する必要があるので、生産難易度は高く、稀少な品と言えましょう。

ムラサメの『ムラサメ』(ややこしい!)の刃の色が紫がかっているのは、彼の“気”を反映しているからですが、他の人間が使用しても同じ色になっています。
これは何故でしょう?

1.実は元々、使用者にかかわらず紫色の刃が出る仕様になっていた
2.ムラサメ以外が使用しているものはオリジナルではなく、ほぼ同等の機能を持つ物。刃の色はオリジナルを参考にした

正解は「2.」になります。

『ムラサメ』は前作『メタルサーガ・ニューフロンティア』でも登場していました。これも紫の刃を出しており、上記の量産品にあたります。
ちょっと説明を部分引用してみましょう。


使用者の気を攻撃力に変換する謎の刀。
使用者に関わらず威力が一定になる代わりに、身体への負担のかかり具合が異なる、らしい。


これは“気”の消費量は一定なので、使用者の“気”の最大値によって負担の度合いが異なるというお話ですね。
扱いに慣れてくれば、対象に当てる直前に刃を出す等の工夫で消費を抑えることができたりします。

ちなみに威力を一定にする機能はオリジナルに備わっておらず、ムラサメが自分で威力を調整しながら戦う必要がありました。
量産品の方にはリミッターというかスタビライザーというかそういう機構が追加になって、上記のような動作になりました。

オリジナルは“気”を送り込んだ分だけ威力が上昇するのですが、ムラサメは安定稼働・継戦能力を重視して結局その機能は使用しませんでした。
何かの機会があれば、今度はそういう使わせ方をさせても面白そうです。

それではまた次回。

 

*おまけ*
以下没になったというか書きながら思いついたり他スタッフから出てきたネタ

・実は電池で動いている
・「ブォオオン……」とか「ビシュイイイン!」とか、何処かで聞いたような音が出るボタンがある
・色に関しては、手元のボタンで切り替えできる(全24色、リバース・メモリー機能つき)
・気を送りまくると、音速の500倍くらいで13kmくらいに伸びる
・気を送る/止めるを素早く繰り返すと、気の弾が射出されるようになるという裏技がある
・送る気を最低限にすると、懐中電灯のように使える
・実は反対側からも刃が出る。機能名は何故か「ナギナタモード」


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