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【番外】作ろう! 賞金首

投稿者:
【企画】 武藤

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どうも、企画担当の武藤です。
先日より『第1回 キミの考えた賞金首コンテスト』が実施されておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

既に投稿していただいた方、ありがとうございます。
まだ投稿していない方。ぜひ何か投稿していただけると、スタッフ一同喜びますのでよろしくお願いします。

さて、昨日放送したニコ生で「賞金首の作り方」というお話をしました。
コンテストのアイデア出しの助けになればと思いましたが、いかがでしたか?

話した内容を何処かに載せて欲しいという要望をいただきましたので、まとめ直した内容を書いておこうと思います。
自分がいつも必ずこの通りにしているわけではありませんが、何かの助けになれば幸いです。

1.大まかなところを考える
まず、大まかなところを考えます。
これには、外見から考える方法と、設定から考える方法があります。
どっちが先でも良いのですが、片方を考えたら、もう片方も考えてみるといいんじゃないかと思います。

 

■外見のタイプから考える
●生物型
まずは「生物型」です。これは、100パーセント生き物のモンスターになります。
シリーズで言えばインペイラー、マンイーターなどがこれに当たります。

生物型は、実在の生物を参考にするパターンと、架空の生物を参考にするパターンがあります。

・実在の生物をベースにする

実在の生物の場合、身近な動植物に着目したり、図鑑や書籍などの資料を眺めたり、動物園や植物園、水族館、博物館などの施設に行ってみたりと、参考になる情報は入手しやすいかと思います。

・架空の生物をベースにする
架空の生物の場合、神話伝承や、マンガ、小説、映像作品……映画やアニメとかですね。あとゲームなどに登場するものを参考にしたり、実在の生物をベースに自分で考えたりすると良いと思います。

 

●機械型
次に「機械型」。これは100パーセント機械のモンスターになります。
シリーズで言えばイエローバスタード、グレートホイールなどがこれに当たります。
機械と言っても、車両ばかりではなく、ちょっとした物……そうですね、例えばスマホとか、時計とか、分度器とか、そういう物でもいいんです。
とにかく生き物じゃなければいいってことで考えて下さい。

・実在の機械をベースにする
実在の機械の場合、これも身近な機械……身の回りにあるものや、町中で見かけるあれこれ。それとやっぱり図鑑や書籍を参考にしたりします。
書籍の場合、専門的なものでも結構ですが、以外と児童書が侮れない内容ですのでチェックしてみると面白いですよ。

・架空の機械をベースにする
架空の機械の場合、なかなかイチから考えるのは難しいと思いますので、これもマンガ、小説、ゲーム、映像作品などが参考になると思います。
あとは生物を機械化するっていうのもアリだと思います。フルメタルボアとかが、これに当たりますね。

 

●生物+機械型
最後に「生物+機械型」です。これはメタルシリーズのモンスターの特徴でもあるパターンですね。
生物の特徴的な箇所……ツノとか羽根とかですね。そういった所を機械や武器に変えてみる とか、この辺がお手軽ですね。
あとは、見た目が「似ている」と思った物を組み合わせてみる方法。オオナマズサブマリンなんかが、これですね。

一見すると全然関係ないものを組み合わせてみる というのもありますが、パッとは思いつかないと思います。
こういうのは考えるより、適当に切った紙に名前を書いて、適当に引いて組み合わせてみるとか、色々試す方が早いと思います。

 

■設定から考える
●一言で表すと、どんなやつ?
さて、次は設定を考える方法です。
これは大まかに「一言で表すと、どんなやつ?」という程度でOKです。

例えば「砂漠に住んでいる、でっかいサメ」とかですね。
ここから膨らませていきます。

 

2.細かいところを考える
大まかなところが決まったら、細かいところを考えていきましょう。
これも外見と設定に分けて説明します。

 

■外見の細かいところを考える
まず、外見から行きましょう。
設定を考えてあるなら、そこから詰めていくと良いですね。

その際に意識しておくと良いのは、「どう動くのか」という点です。
例えば四本足のモンスターの場合、その足は馬のようなのか、亀のようなのか。
それによって全体のイメージも動きも、全然違ってくるからです。
(動きというのは移動だけではなく、攻撃する際の動作なども含まれます)

 

●大きさ
外見で分かりやすいところは、大きさです。まず大きさを決めてしまいましょう。
その際、比較対象があるとイメージしやすくなります。
人間や戦車に対して、どのくらいの大きさなのか。とかが考えやすいでしょう。

 

●シルエット
先ほど考えたタイプ……生物型とかのアレですね。アレに基づいて、全体のシルエットをイメージします。

・全体はどうなのか(丸い、四角い、長い、等。おおざっぱで良い)
・強調したい箇所はあるか? 何故強調したいのか?(角や羽根など、特徴がある。攻撃に使う。等)
・生物+機械なら、そのバランスは?

とか、そういう感じのことです。

 

●ディテール
最後は細かいところを考えます。
考え出すとキリがない部分ではありますが、ポイントの例としては

・各部位の質感は?
・顔のようなものはあるか? あるならどんな顔か?
・武装は何か? どう攻撃するのか?
・弱点に見える箇所はあるか?(本当に弱点かどうかは別)
・身体部分以外の特徴はあるか?(お供を連れている、炎や電気をまとっている、等)

とまあ、こういったところです。
挙げていった点が矛盾しても、後で解消すれば良いです。とにかく思いついたことを列挙していきましょう。

 

■設定の細かいところを考える
次に設定の細かいところに関して説明します。
設定の細かいところは、大まかに考えた要素を膨らませたり、穴埋めをしていく作業になります。

 

●「一言で表すと、どんなやつ?」を膨らませる
では、「一言で表すと、どんなやつ?」を膨らませて見ましょう。
例に出したのは「砂漠に住んでいる、でっかいサメ」というものでした。

これを膨らませるというのは……。

・まず「砂漠に住んでいる」とは、どういうことか?
・砂の中を泳ぐのか? 砂の上を泳ぐのか?(空を飛んでいるのか?)
・生命維持に何が必要?(呼吸は? 何を食べる?)

とか、こういう事を考えていきます。

・砂漠の砂の中を自由に泳いでいる。
 →砂は泳げるけど、ちょっと固い地面や岩は避けて通る。
・浅いところに来ると、ヒレが見えると怖くてかっこいい

・呼吸はどうしているのか?

 →魚がエラから水を取り入れて呼吸するように、エラから砂を取り入れて呼吸する?
 →水生哺乳類のように、呼吸するための行動が必要?

・何を食べている?
 →通りかかった生物を襲って食べる。
 →砂中の細菌を食べている(ヒゲクジラのような感じ)
   →効率悪そう。
 →不明。不明ったら不明。

とか。

次に「でっかいサメ」とは? どのくらい大きいのか?
 →賞金首だから、思い切って大きいほうが良い。
 →車両を襲えるくらい大きいほうが良い。具体的な数値は後で考える。

もちろん「どんなサメなのか?」ということも決める必要があります。
実在のサメをモチーフにするとして、
 →見た目に特徴があるのがいい(シュモクザメ、ミツクリザメなど)
 →有名である(ホオジロザメ、ジンベエザメなど)のがいい

とか、どんどん考えていきます。

 

●5W2Hからストーリーを作る
次は「5W2Hからストーリーを作る」方法です。
5w1hではなく、2hです。

・いつ(When):序盤で出る? 後半で出る?(強さにも繋がる)
・どこで(Where):砂漠? 森? 廃ビル?(生息地。どこで戦闘するのか)
・だれが(Who):どんな人が賞金をかけた?(誰が迷惑に思っているのか)
・なにを(What):この賞金首は何をする?(どんな被害を生み出す? 攻撃方法にも繋がる)
・なぜ(Why):どうしてこのモンスターが生まれたのか?
・どのように(How)1:どのように攻撃してくる?
・どのように(How)2:どうやって倒す?(戦車で、生身で、弱点とかは?)

こういうことです。

※例
・いつ(When):序盤で出てくる。
・どこで(Where):砂漠に住んでいる。
・だれが(Who):砂漠を通行する人たち。トレーダーとか。
・なにを(What):砂漠を通る車両や人間を襲う。
・なぜ(Why):突然変異? 誰かに改造された?
・どのように(How)1:体当たり(ヒレ?)、噛み付き、尻尾。たまに深く潜って攻撃が当たらない(回復する?)
・どのように(How)2:戦車を手に入れた後の方が倒しやすい。

 

■ゲーム的な部分を少し考える
ゲーム的な部分も少し触れておきます。
コンテスト応募の際は必須ではありませんが、一応。

●ステータス
細かい数字を今決める必要はありませんで、特徴付けだけしておきます。
とりあえず高い数値と低い数値の、何となくのイメージを考えると良いです。

例えば
HPは高いが、ダメージを与えやすい(防御力が低い、弱点がある等)
攻撃力は高いが、動きが遅い

とかです。

 

●ドロップ品
ついでにドロップ品を考えるのも楽しいですよ。

まず用途は何か? と言う点。
売るとお金になるだけのもの

売る以外に使い道のあるもの
→他のアイテムを作るのに必要
→他のアイテムを強化するのに必要

とか。

用途が思いつかなくても、とりあえずドロップ品のイメージと名前だけでも考えるのはどうでしょう。
特徴的な部位などがわかりやすくて良いです。(サメならヒレ、等)

 

3.まとめる
最後にまとめます。
これは簡単なリストに落とし込むと、スッキリします。

項目は

●名前
●設定
●外観
●攻撃方法
●ステータス
●ドロップ品と用途
●その他書いておきたいこと

こんな感じです。
イラストを描いたり3Dモデルを作ったり出来る方は、ここから着手するとだいぶイメージしやすくなっているのではないでしょうか。

さて、いかがでしょうか。
こんなに沢山考えないとダメなの!? と思ったかもしれませんが、もちろんそんな必要はありません。
思いつくことを、思いついただけ書いて頂ければOKです。

それでは、今回はこの辺りで失礼します。


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